MDViewer は 2 か所で Markdown を描画します。ブラウザー内のリーダー(自分のパソコンにあるファイルを直接開きます)と、このドキュメントです。どちらも同じ描画エンジンとテーマを使っているので、ここで見えるとおりに自分のファイルも表示されます。
ローカルファイルを開く
リーダーのホーム に戻り、次のいずれかの方法を使います。
| 方法 | 操作 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| フォルダーを開く | 「フォルダーを開く」ボタン、または O | ドキュメント全体を読む。ファイル横断の検索やリンク移動ができます |
| ファイルを開く | 「ファイルを開く」、または Shift+O | 1 本だけ読みたいとき |
| ドラッグ&ドロップ | フォルダーや .md ファイルをページ上のどこかに落とす |
いちばん速い方法 |
補足
ファイルがサーバーに送信されることはありません。読み込みも描画もすべてブラウザー内で完結し、タブを閉じれば解放されます。
ブラウザー対応状況
フォルダーを開く機能は File System Access API に依存しています。
- Chrome / Edge / Opera 86 以降:完全対応。前回開いたフォルダーの記憶にも対応します
- Safari / Firefox:
<input webkitdirectory>とドラッグ&ドロップに自動的にフォールバックします。読むことはできますが、前回のフォルダーは記憶できません(毎回選び直す必要があります)
セッションの復元
対応ブラウザーでフォルダーを開くと、ディレクトリのハンドルが IndexedDB に保存されます。次回アクセス時は次のようになります。
- 権限が有効なままなら、前回読んでいたファイルとスクロール位置に自動で戻ります
- 権限が切れていた場合は画面の隅に「続きを読む」の案内が出るので、1 回クリックすれば再度許可できます
ホームの「最近開いた項目」には直近 8 件のワークスペースが残ります。
画面構成
- 左のファイルツリー:ディレクトリ階層で展開します。上部の入力欄でファイル名を絞り込め、B で閉じられます
- 中央の本文:幅・文字サイズ・行間・書体はすべて設定で変更でき、, で設定を開けます
- 右のアウトライン:見出しレベル 2〜4 から自動生成され、スクロールに応じて現在位置を示します。T で閉じられます
対応するファイル形式
ディレクトリを走査するとき、リーダーは次を取り込みます。
- ドキュメント:
.md.markdown.mdown.mkd.mdx.txt - 画像:
.png.jpg.gif.svg.webp.avif.bmp.ico(Markdown 内の相対パス参照のため)
.git、node_modules、dist、build、.obsidian などのディレクトリと、. で始まる隠しファイルはすべてスキップします。1 回の走査で最大 6000 ファイル、深さ 12 階層までです。
相対パスの解決
ドキュメントに次のように書いた画像とリンクは、いずれも正しく動作します。
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画像はワークスペース内から該当ファイルを探し、ローカルの Blob URL を生成します。.md へのリンクはページを再読み込みせずリーダー内で移動します。見つからない参照先は赤く示され、理由が表示されます。
次に読む
- Markdown 記法サンプル :描画できるものを 1 ページで一望
- 機能一覧 :各機能の詳しい説明
- キーボードショートカット :ショートカットの全一覧